2011年1月アーカイブ

Ubuntu10.04LTSでORCAを動作させる時に106キーボードで
テンキー入力が出来ない現象がおきました。

テンキー設定の方法)
1.下記のように.xmodmapを/home/ユーザー名に作成する
$ gedit ~/.xmodmap
     keycode 63 = asterisk
     keycode 66 = NoSymbol
     keycode 79 = 7
     keycode 80 = 8
     keycode 81 = 9
     keycode 82 = minus
     keycode 83 = 4
     keycode 84 = 5
     keycode 85 = 6
     keycode 86 = plus
     keycode 87 = 1
     keycode 88 = 2
     keycode 89 = 3
     keycode 90 = 0
     keycode 91 = period
     keycode 104 = Return
     keycode 106 = slash

2.設定を反映させます
$ xmodmap ~/.xmodmap

(追記)
コマンド実行時にエラーが出たら下記コマンドを実行して
もういちど上のコマンドを実行 
$ sudo apt-get install x11-xserver-utils
$ xmodmap ~/.xmodmap


3.再起動してテンキーが利用出来ることを確認する
$ sudo reboot

これでテンキーが利用出来ました。

皆様、すでにご存知の事と存じますが2010年度以降にフロッピーディスクの製造が
終了しております。 
先日、小売販売店に確認すると在庫が少なくなってきて値段が上がっているようでした。
大量にフロッピーディスクを購入されている医療機関様では暫く大丈夫かと思いますが
今後フロッピーディスクでの請求が実質的に難しくなってしまいます。

いまさら・・ではありますが、
代替の媒体としまして
 ・CDROM(CD-RまたはCD-RW)
 ・レセプトオンライン請求
でのレセプト電算データの提出が可能です。

ORCAでは、いずれも対応可能です。

ちなみに弊社では、オンライン請求の対応としまして
 IP-VPN接続・・・光回線やADSL回線を用いてオンライン請求に接続します
 IPSec+IKE接続・・・ケーブルテレビ回線を用いてオンライン請求に接続します
のいずれかをご利用いただいております。

SFKメディカルではORCAでも簡単にオンライン請求業務を行っていただけるよう
デスクトップに専用のボタンをご用意しております。
ボタンを押していただくだけでオンライン請求回線への接続が可能です。

オンライン請求をご検討の際には、ぜひお問合せくださいませ。
http://sfk-med.com/orca/sfk-orca-10point.pdf

平成23年4月1日より長崎県内17市町において乳幼児福祉医療費現物給付が施行されます。


1)平成23年4月1日から現物給付方式を導入する市町

 島原市、平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、雲仙市、南島原市、長与町、

 時津町、東彼杵町、川棚町、波佐見町、小値賀町、佐々町、新上五島町

 

2)福祉医療費の自己負担

保険医療機関毎に1日につき800円、月額上限1600円までを上限とする

但し、保険薬局での調剤については福祉医療費の自己負担なし

 ※壱岐市・五島市は乳幼児医療費の取扱いが異なります。

 

3)医療費助成の詳細については下記を参照


 現物給付方式導入に伴うレセプトコンピュータ変更内容資料

      http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/chihoukouhi/p42/2011-01-17-nagasaki.pdf
弊社ORCAユーザー様に提供しておりますORCA公開帳票を自動インストールする
シェルスクリプトをUbuntu10 ORCAに対応しました。

chohyo_inst.pngのサムネール画像
※ちなみに、上記画面は私の個人パソコンEeePC1101HAにてvmware(仮想端末)上でUbuntu10を稼動させたものです

使い方)
 デスクトップに用意した「公開帳票インストール」ボタンをクリックするだけで、
 ORCAホームページにて公開されている公開帳票を
 いつでも簡単に最新版に更新出来ます。

その他にもSFKメディカルではORCAでの業務を効率化するシェルスクリプトを
多数ご用意しております。

詳細は下記PDFにて公開中です!ぜひ、ご覧ください。
http://sfk-med.com/orca/sfk-orca-10point.pdf

ha_linux.PNGのサムネール画像


実際に稼動しているHAサーバーの画面です。
上の画面では、HAサーバー2台構成の監視画面をコンソール表示させています。

また、今回は故障復旧作業用の簡単ツールとして
ボタン1つでPrimary/Secondary切替を出来るシェルスクリプトも用意しました。

先日、ORCAとは別の仕事でしたが
Postgresデータベースをパソコンサーバー2台でハードウェア
ミラーリングしたいとの要望がありLinux高可用性(HA)サーバーを
作成しました。

今回はORCAでも利用されているUbuntu8.04LTSを用いて、
大手メーカーが高価格でパッケージ提供しているHAサーバーと
同等の機能を安値で構築しました。
実質的な費用は、パソコン本体(ミラーリング付き)x2台と
クロスケーブル1本だけです。

システム概要
 Linuxサーバーx2台
 HeartBeat+DRBDを用いたPostgresデータベース冗長化


HAサーバーとは・・
 2台のサーバーをクロスケーブルやシリアルケーブルで接続し、
 通常は主サーバーがメインとして利用されます。
 主サーバーが故障または停止すると、
 従サーバー側で主サーバーが停止した事を感知して
 従サーバーが主サーバーと同一のIPアドレスでネットワーク
 接続されることで事実上、サーバー停止を回避します。


明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

少々、近況を・・
ここ最近、ORCAのオプション製品を利用される医療機関様が増えてきています。

フリーソフトウェア(無料)かつ
弊社ではORCAを導入いただいた医療機関様には無料でセットアップ・操作指導
しているのも利用増加の理由かもしれません。

弊社でも
 日医特定健康診査システム
 医見書(主治医意見書・訪問看護指示書・医師意見書作成)
 給管鳥(介護報酬請求支援ソフト)
 薬品在庫管理ソフト
を数多くの医療機関様でお使い頂いています。

私としても
いろいろなソフトウェアを勉強出来て結構楽しかったりします。

皆様も機会がございましたら、ぜひご利用されてはいかがでしょうか?

SFKメディカル(株)岩永

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